TOP > 酸素カプセルNEWS > 高酸素治療室で喫煙し爆発事故発生 1名即死(2014-09-11)
2014年中国広東省の南雄市人民医院で高圧酸素治療室で爆発があり、頭部の怪我治療を受けていた65歳の男性患者が死亡しました。
密閉・高加圧されたカプセル内でタバコを吸い火がベッドの布に燃え移り爆発した。
爆発現場からは、劉さん黒焦げの遺体と、火災の原因とみられる溶けたライターが
発見されています。
息子さんはTVのインタビューで「父親の体は完全に丸焦げで、焼き豚のようでした」
と答えています。
遺族は現在、補償を求めて病院との交渉を行なっており、高濃度酸素カプセル内で
タバコを吸ったり、ライターを持ち込む行為の危険性を、医師が劉さんに対して警告
しなかった為だと主張しています。
今回の事故は健康機器である一人用の酸素カプセルとは全く異なるもので部屋・箱型の
特殊な病院でしか利用できない2-3気圧まで内部を加圧し更に酸素ボンベ純酸素
(酸素濃度100%)を使用する高度医療器 第一種 多人数部屋・箱型です。
その他、高度医療機器の酸素カプセル高酸素治療HBO 過去の事故歴
をご確認ください。