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ハード/ソフトの長所・短所 ソフトタイプ(塩ビ・特殊布・ラバー・シリコン)の長所
1.2気圧までの酸素カプセルの素材はは塩ビ・ビニール素材、最大1.3気圧モデルはパラシュート・ゴムボート・防弾チョッキなどの強化特殊素材を使用している。軽量・移動が簡単・価格が安い・使用しない時はコンパクトに収納可能、スペースに余裕の無い所や小規模店舗・一般家庭などにおすすめです。酸素を追加しないエアチャンバー(空気加圧のみ)が多く、移動が出来る気軽さもありプロアスリートの方が遠征時に利用するなど酸素カプセルの中では最も古くから販売され国内販売実績はNO.1です。1年前まではスポーティー・正統派のブルーカラーが中心で整体・整骨院の先生には受けが良いがサロンには難しいかった。最近では、数社から家庭用1.1~1.2気圧クラスも含めた新製品が登場しカラーリバリーエーションも増えてサロンにも導入が増えてきました。名の通りハードタイプと違い見た目もソフトなのでカラーによってはシンプルでやさしい印象もあり気軽に導入できる所が女性に受けているのでしょう。
ソフトタイプ(塩ビ・特殊布・ラバー・シリコン)の短所
良くソフトタイプで言われる「エアー漏れ」については、基本的に使用しているボディー素材の耐久性がありますが、問題なのは窓やチャックの部分。特に海外製品は、チャックの開け閉めにも何千回までなど使用限度があり輸入品でも国産のYKKに変更している物は比較的持ちが良いようです。他には、手動式が多く調整が大変・気圧が上がるのがハードと比べ3~5分遅い・出入りがし難い・価格の割りに見た目が安っぽい・酸素発生器が付属していない物が多い・輸入物が多いなど。特にソフトタイプは「暑い」との意見が多いようです。また、破れ・爆発は酸素カプセルの中ではソフトのみ
ハードタイプ(アルミ・鉄・FRP)の長所
予算や、配置スペースに余裕のある方や業務用としての利用にはハードタイプがおすすめです。素材が鉄・アルミ・FRPなど丈夫で、耐久性に優れているので長く使え、見た目は重厚感・高級感があります。万が一破損しても部分的なダメージで済み、エアーが漏れにくいのが大きな利点です。近年販売された物はカラーリングも豊富でスタイリッシュな外観のものも多いので、インテリアの一部として富裕層にも受けています。マイコン制御・オートマティックタイプが主流で、使いたい時に1人でも簡単に使えて便利。ソフトとは違い気圧上昇についてはスタートと同時に「圧」がかかります。当初600万円以上、ブーム時で実売価格として300万円前後、現在は、新らしい製品で100万円台も販売されています。酸素器を別に付けカプセル内部で酸素を吸いながら又はカプセル内の酸素濃度を上げるタイプが主流です。ソフトに比べると暑くはありませんが、暑さを軽減する為に熱を逃がす機能や冷風器・クーラー・除湿機付きも販売されています。大ブーム時は、 価格据置きで多機能になりましたが、近年は健康機器の定番となり品質を上げ低価格でシンプルに移行しています。
ハードタイプ(アルミ・鉄・FRP)の短所
1番は高価なことす。重量もありソフトのように折りたたみも出来ない為、1度設置すると移動は運搬業者に依頼しないと基本的には難しくなります。またドアのサイズによっては搬入できない場合もあるので、ご購入前に搬入経路を十分確認が必要です。故障した場合は現地修理、故障箇所によってはアッセンブリー交換となります。故障が多い部分(消耗品と考える(逃げる)場合もある)としては窓枠のラバー部分のエアー漏れやボディーの接合部分のキシミ音や歪み・変形が報告されています。 またソフトタイプは気圧を1.1~1.2気圧までに抑えるとコストを極端に抑えることが可能で輸入製品も含め安価で販売されていますが、ハードタイプは最大1.3気圧クラスが基本ですが近年は1.5気圧も販売されています。ハードカプセルは本体以外はパーツの寄せ集めです。コントローラー・コンプレッサー・酸素器機等、メーカーや製品が違ってもパーツ共有も意外に多く、受注生産のメーカーが殆んどです。その為、ハードカプセルは販売価格は200~250万円前後と横並びになります。
価格を抑えるには、まず「OEM以外でハードカプセル本体・コントローラー・その他パーツを自社オリジナルで開発し、量産する」こと。メーカーや販売会社に「センス・販売能力・資金力・開発能力が無いと価格を抑えることは不可能」でしょう。しかし酸素カプセル 1.3気圧のソフト50万、ハードタイプ100万円!を目指して頂きたいですね。

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